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休日はのんびりと、家族みんなでたのしい食卓づくり。


家族がそろう休日こそ、親子で一緒に食を学べるいい機会。
家庭で野菜を育てたりすることは、子どもの食への興味を
広げるきっかけとなります。



 家族や友人と一緒に、食卓を囲もう。 


家族そろってごはんを食べていますか?

最近、子どもたちだけでごはんを食べている家族が日本で
増えています。アメリカでの調査報告によると、家族と一緒に
食べている回数が多い子どもほど、大人になってからの
食事の内容が充実していて、朝ごはんもきちんと食べている
ことが報告されています。



食事のマナーや、ルールを教える機会に。

ふだんは時間が合わなくても、休日なら家族一緒に食事する機会が
作りやすいのではないでしょうか。
家族や友人など大勢で食卓を囲むことで、いつもより会話もはずみ、
おいしく、たのしく食べることができます。また、パパやママがお手本に
なって、食事のマナーや食べ方を教えるよい機会にもなります。
休日は、みんなでわいわいたのしく食事をしましょう。


食事を大切にし、人を気づかう心を育てよう。

一度身についた食事の習慣は、大人になってすぐに変えられる
ものではありません。「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつや、
配膳、お箸の持ち方、食べるときの正しい姿勢など、子どものうちに
正しく身につけましょう。
また、食べ物を箸で突きさす「さし箸」や、箸と箸で食べ物をやりとり
する「箸渡し」などのマナー違反にも気をつけましょう。






 子どもと一緒に、野菜を育ててみよう。 

家の庭やベランダにプランターなどを置いて、手軽に野菜を
育ててみませんか。子どもと一緒に植物の成長を見守ることで、
食への理解や感謝の気持ちが深まり、食べ物を大切に
することが期待できます。






 子どもの好き嫌いをなくすには? 

好き嫌いが多いお子さんに、ムリやり食べさせても逆効果です。
まずは、パパとママがお手本となって、食事を楽しむように
しましょう。
味つけなどで工夫して、少しでも食べられたらほめてあげる
ようにしましょう。