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スポーツする子どもも、食事バランスでもっと元気に!

「もっと速く走りたい」など、子どもの望みはさまざま。
そこで、体を動かす子どもの成長に必要な栄養や、運動時に
気をつけたい食事のことを知っておきましょう。

 運動上達のために必要なことは? 

サッカーなどの試合で結果を出すためには、毎日の練習も
大切ですが、食事による体づくりが基本となります。
成長著しい子どものときこそ、しっかり食べるようにしましょう。


















 食事も大事なトレーニングのひとつ。 


活躍しているスポーツ選手の、ある合宿中の食事を見て
みましょう。スポーツ選手だからといって、特別な料理を
食べているわけではありません。
バランスよくたくさんの料理を食べているので、
「食事バランスガイド」のコマもうまりやすいのです。







 体づくりを考えて、食事をしましょう。 

バランスのよい食事には、体をつくる栄養素がそろっています。
また、十分に休養をとることや、生活リズムを整えることも
忘れていけません。



 試合など運動する前の食事で気をつけるポイント。

<主食> 次の日にしっかり動けるように、ふだんよりも多めにとりましょう。
<主菜> 油が少ない煮込み料理や蒸し料理がおすすめ。
<副菜> 消化のよくない食物繊維を多く含む根菜(ごぼうなど)は控えめに。
<牛乳・乳製品> お腹の調子を崩しやすい人は、当日は控えても大丈夫です。
<果物> バナナやオレンジなどでエネルギーのもととなる炭水化物をしっかりと。




 運動前後も運動中も、こまめに水分を補給しましょう。 

「食事バランスガイド」では、水分のコマの軸であらわされています。
運動時にはとくに気をつけて、水分補給しましょう。
水分補給が目的なら水で十分ですが、長時間の練習で多量に汗を
かいた時は、スポーツ飲料で失われたミネラルを補給しましょう。