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平日は慌ただしくても、バランスのとれた食事を。

料理に時間をかけられないときも、あらかじめ準備しておけば安心。
メニューのバリエーションをいくつか作っておくのが、素早く
準備するコツです。



朝食
大切な朝は、スピード勝負。

朝ごはんは、1日のはじまりの大切なエネルギー源。時間がなくても、
抜いてしまわないように気をつけましょう。
前夜の残り物を活用したり、解凍させたごはんをあたためて使えば、
効率よく準備できます。


もっと手早く用意するには?

 Point1 下ごしらえ、手間いらず

夕食の支度をするときに、次の日の朝のことを考えて、食材を準備。
あらかじめ切ったり、茹でたりしておけば、朝から準備しなくて
すみます。

 Point2 調理しなくていいものを用意。

そのまま食べられるチーズや果物を用意すれば、時間も手間もかかりません。
また、食欲がないときには、飲むヨーグルトや野菜ジュース(100%)も便利です。

 Point3 パターンを決めて、悩まない

朝はお決まりのパターンを決めておけばラクチンです。
1品ずつ新しいメニューに変えるだけでも、レパートリーが広がって
いきます。




















朝は、ごはんで目を覚まそう!


朝起きたときに頭が「ボ~ッ」としてしまうのは、寝ている間に体温が
下がっているため。
朝ごはんを食べて脳と体を目覚めさせ、代謝を上げる必要があります。
ごはんには、脳のエネルギー源になるブドウ糖が多く含まれているので、
朝から勉強や仕事に集中できるのです。朝ごはんの習慣をしっかり
身につけましょう。




昼食
給食は、バランスのよい食事のお手本。
1日に必要な食事量の約1/3がとれるように計算された給食。
5つの料理グループがバランスよくとれるので、残さず食べましょう。


ごはん・・・主食2つ
いろいろな野菜の炒めなます・・・副菜1つ
魚の竜田揚げこふきいも添え・・・副菜1つ 主菜2つ
牛乳・・・牛乳・乳製品2つ
みかん・・・果物1つ



エネルギー:792kcal 脂質:21.0g 食塩相当量:2.8g





夕食
足りない分を、しっかりカバー。



夕食には、不足しやすい副菜を中心としたメニューを。
果物が不足していたら、夕食でとるようにしましょう。



副菜主菜 八宝菜 (4人分)


*豚もも肉・・・280g 
*白菜   ・・・2枚(200g) 
*たまねぎ・・・1個(160g)
*生しいたけ・・・4枚
*にんじん・・・60g
*さやえんどう・・・12~15枚(40g)
*油・・・大さじ1
*しょうゆ・・・小さじ2
*塩・・・小さじ1/2
*片栗粉・・・大さじ1

<作り方>

①豚肉は一口大に切る。

②白菜は3cmの長さのそぎ切りにする。生しいたけ、にんじんは、白菜と
同じ大きさに切る。さやえんどうは筋をとって下茹でし、水にとる。

③フライパンに油大さじ1/2杯を温め、豚肉をさって炒めて別皿にとる。

④フライパンを洗って拭き、油大さじ1杯を温め、②の野菜を炒める。
そこに豚肉をもどし入れ、醤油と塩で味をつける。

⑤大さじ2杯の水で溶いた片栗粉を少しずつ入れてとろみをつける。
(水溶き片栗粉は全量入らないこともあります。)


副菜カリフラワーのごまマヨ和え(4人分)


*カリフラワー・・・1/2個(280g)
*A-マヨネーズ・・・大さじ1・1/3
*A-すりごま・・・大さじ1・1/3
*A-醤油・・・小さじ2
*A-塩・・・少々

<作り方>
①カリフラワーは小房に分けて茹でる。

②(A)を合わせて①を和える。



ごはん・・・主食2つ カリフラワーのごまマヨ和え・・・副菜1つ
八宝菜・・・副菜2つ 主菜2つ 梨・・・果物1つ もやしスープ



エネルギー:670kacl 脂質:17.5g 食塩相当量:3.7g