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5.カップめんの注意表示マーク


平成7年7月1日にPL法(製造物責任法)が施行された機会に、次のような
『注意表示マーク』をカップの上部など見やすい場所に表示することと
しました。



(1)やけどに注意

 1995年(平成7)年7月、PL法すなわち製造物責任法の施行を機会に
カップめんの天面など見やすい位置に、注意マークが表示されること
になりました。「やけど」の発生事例は極めて少ないとはいえ、念には
念を入れての表示です。
一目でわかるデザインには3つのバリエーションがあります。
















(2)電子レンジ調理不可

 カップめんは電子レンジでは調理できません。
アルミ箔が使われているカップめんを電子レンジで調理しますと、
レンジ内で放電するなどのトラブルが発生します。
このため、次のような表示マークもあわせてつけられています。

















(3)リサイクル識別法

 平成7年に制定されたいわゆる「容器包装リサイクル法」に基づき、
平成12年からプラスチック製及び紙製の容器包装再商品化が
義務づけられ、また平成12年にはいわゆる「資源有効利用促進法」が
制定されたことにより、平成13年から分別排出、分別収集の促進の
ため識別マークの表示が義務化されました。


















(4)「移り香」について

 カップめん、袋めんを「防虫剤」「殺虫剤」「洗剤」「芳香剤」「化粧品」等、
香りの強いもののそばに置くと、それらの香りが移ることもあるため、
可能な限り注意書きもしくは注意マークを表示するように推奨しています。


注意書きの例:

①高温多湿の香りの強い場所、直射日光を避け常温で保存

②においが強いもののそばで保管しないでください。
においが移る可能性があります。